【NEWS】拳銃強盗犯、60歳代の店主に射殺される (2013/9/11 ニース)
フランス南部、地中海に面し、イタリアのすぐそばにある街ニースで、宝石店を襲撃した強盗が、60代の店主に射殺される、という事件が起きました。その内容をお伝えします。
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9月11日水曜朝、ニース中心街での窃盗が惨事となった。
20代の拳銃強盗が宝石を抱え、共犯と共に逃げようとした所、店主によって射殺された。
ターコイズの宝石店店主は8時50分頃、シャッターを上げると2人の男を目撃した。彼らは店主を殴り、ピストルと散弾銃で脅すと、金庫を開けるよう強制した。
3発の銃声
警察官によると、2人の強盗犯がスクーターで逃げようとした所、店主は飛び出し、襲撃者に対して自動拳銃を発砲した。
「監視カメラによると、3回引き金を引いているのが分かった」と共和国検事エリック ベドスは明らかにした。「しかし、現時点では正当防衛といえるかどうかは分からない」
スクーターの後ろに乗っていた犯人は拳銃と共に数メートル先で落ち、救急処置にも関わらず数分後死亡した。
共犯者はそのまま逃亡した。
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60代の店主は2012年の9月にも襲撃を受けていたようです。どこで拳銃を手に入れたのかは分からないですが、ずっと復讐の機会を伺っていたのかもしれませんね。