【知る】パリの美容院デビューレポート
髪が伸びてきた。
フランス人の美容院は言った通りに切ってくれず、勝手にアレンジして大変な事になるというもっぱらの評判だったので、いつもは日本人が経営する美容院に行ってます。
でも今日は何か気分が優れず、日本人の美容院が遠い事もあって、思い切って近場のフランス美容院デビューしてみたのでレポートします。
まず受付。
予約してないけどいいですか?と片言で聞くと、ものすごく感じ良く30分後ならいいですよ!と言うので予約。
愛想が良いのはフランスではとても珍しいので、幸先の良いスタート。
30分後訪れると、先ずは洗髪。
後ろに倒れて仰向けで髪を洗う日本でも良くあるタイプ。
豪快に洗って耳に水が。。シャンプー耳に入って右耳良く聞こえない。。。軽く拭いて、水をしたたらせながらカットの場所へ促された。
似合わないから短くしないでね、等々、希望のヘアースタイルを一緒懸命フランス語で伝えたら、「オッケー」って。
通じたのかな?
ざしゅざしゅ切ってく。
クシとハサミが耳にゴリゴリ当たって痛い。腕を振り上げた時後頭部直撃したけど、まぁ仕方ないよね。
何か右耳痛い。切れてないかなぁ。
切った髪は割と自由にちりばめてるから、股から椅子から髪だらけで大変な事に。一応着るガウンみたいなのは袖が短いから洋服の袖も髪だらけ。
ここでフト衝撃(笑劇)の事実に気付いた。もみあげが、無い。
いや辛うじて残ってるけど綺麗に揃ってる。。確かに揃えないで、って言わなかったけど。
そしてよく見なくても、短くしないでって言ったのに結構短い。
最後に頭から腕から股まで髪の毛だらけの所を豪快にドライヤーで吹き飛ばして、
「短くなっちゃったけど悪くないでしょ?気に入った?」
と、中国の富豪みたいな髪型に、笑顔で質問。う、うぃ〜
\(^o^)/
38€払ってとぼとぼ帰りました。
身体中かゆい。
結論
面倒臭くても日本人の美容院に行きましょう。