フランスのーと

旅行本には載ってないフランス情報、主にパリ情報を現地からお届けしますよ。

【実用】要注意!こんなに違うフランスの賞味期限表示

こちらの写真はパリで買った豆乳の賞味期限表示です。
 
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18 05 14と書いているので、「2018年5月14日」まで持つと思ったら❌です。
 
フランス語は日付を、日 / 月 / 年 の順番に書くのでこれは「2014年5月18日」となります。
 
お土産として買って行って、もったいないから大事にとって置く場合、4年も間違うと大事故になるので気をつけて下さい。
 
また、02 05 14 と書いてあるお土産をプレゼントして、もらった人が2012年だともう賞味期限が切れてるじゃん!と驚く場合もある(実際ありました!)のでちゃんと説明をしてからプレゼントしましょう。

【知る】フランスに帰化した日本のカップヌードルはどんな味?

フランスにも日清のカップヌードルがあります。

お値段は1.6€ぐらい。円安がじわじわ効いて来て200円ぐらいと、少し高め。
パリに来たばかりの頃は1€=80円ぐらいだったのに。。。
 
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日清なのに、インチキくさい和風パッケージ。
味はhamayakiと書いています。
他にもsukiyakiなどもあります。
 
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味は、スープはあっさり目で、麺はパサパサ。
日本の物より美味しくないです。
シーフードヌードルが恋しい。
 
あと、発泡スチロールが禁止されているのか薄いプラスチック容器で、お湯を入れると熱過ぎて持てないのが難です。
 
 
中国人が日本人のフリをしてやっているあまり美味しく無いラーメン屋さんは繁盛しているのに、カップラーメンは一般的では無いようです。
他には怪しい中国かタイ製らしいカップラーメンしか売っていません。
 
ラ王なんて販売されたら、革命が起こるかもしれませんね。
 

【知る】フランス語界のTOEIC、DELF試験をフランスで受けて見た

DELFというフランス語の能力を測る試験があります。

英検の様なものですね。
 
今回初めて受けてみたので、パリでの試験の申し込みから結果発表までの流れを、トホホ事情を交えつつ紹介したいと思います。
 
 
まずは、申し込み。
何故かネットからの申し込みはなく、郵送か直接会場に行っての申し込みしかありません。
しかし、フランスの郵送はロストする事が多く、また、無事届いても通知をくれる程気の利いた国では無いので直接申し込みを選びました。
まだフランス語が良く聞き取れないので苦労しましたが何とか申し込む事は出来ました。
 
 
試験は筆記と会話の二日間に分けて行われます。
筆記は裏返した問題が置いてあり、指示があるまで見ない様に、と言っていた様な気がしたのに割とみんな気にしないで開いて見ていたので、僕も恐る恐る、全問チェックしておきました。
ヒアリング、リーディング、ライティングの三部構成ですが、苦手なヒアリング以外はまぁまぁ出来ました。
 
 
2日目、とはいえ一週間後ですが、会話テストです。
会話テストは複数のテーマから好きな物を二つ選び試験官と会話をするという物です。
 
指定の時間に指定の教室に行くと準備中だと言って廊下で30分ほど待たされ、やっと入り説明を受けた後、何故か40分ほど待たされます。
 
何をしに来たか忘れかけ始めた頃、やっとテーマが書いてあるカードが配られました。僕は、レストランのバイト面接と、将来行きたい旅行先を選びました。
 
その後、紙に書いてある教室まで各自
移動します。
説明があった教室は4階なのに、会話試験の教室は地下一階だったのでちょっとしたオリエンテーリング気分でした。
テーマのカードを試験官に渡し、会話を開始するのですが、試験官がテーマを確認する様子もなく自由に質問され、軽く混乱しました。
そして、すごい待った割にちょっと会話をしただけで終わり、少し結果が心配でした。
 
 
結果発表は2ヶ月後。
妙に長いですが、間に八月を挟んでいたので、八月は丸々休むフランス人の習慣で普通より長かったのかもしれません。
 
結果も、もちろんネットで見れるテクノロジーは無いので、遠路はるばる30分掛けて再び会場に。
無事合格していてホッと一息。
 
合格証を受け取りに事務局に行くと、合格証の配布は明日の午後から、四階で、と。
 
何故発表開始日に合格証を用意していないのか、なぜ四階まで行かないと行けないのか。。
ちょっと日本人の感覚では理解できないですが、これがパリなんですね。
 
 
次の日に本当に合格証が届いているのかは経験上怪しい気がするので、忘れた頃に行こうと思います。
以上、パリでのDELF試験体験録でした。
 
 

【NEWS】フランスの鉄橋、もうすぐ崩壊の危機!!

セーヌ川に掛かる、フランス学士院とルーブル美術館を繋ぐ鉄の橋、アート橋。
 
この橋には、名前を書いた南京錠を手すりに掛け、鍵を川に捨てると二人は永遠に結ばれるという迷信があるため、世界中から恋人達が集まって連日南京錠を掛けており大変な事になっています。
 
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しかし、最近になって、余りの重さに手すりがねじれて来ており、手すり崩壊の危機に見舞われているそうです。
 
このままだと何トンもある鉄の塊が、下を遊覧している観光客の頭に落ちてくる恐れもあって、連日、職員が撤去作業に追われているようです。
 
同様のケースで、ローマのミルヴィオ橋の街灯が重みでへし折れた事件もあった様なので橋の崩壊は避けたいところです。
 
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【ネガティブ】ニーハオと声を掛けてくるナゾのフランス人に注意

街を歩いているとたまに見知らぬ男性に突然「ニーハオ」と挨拶(?)される場合があります。

 
Googleで調べて見ると結構よく有る様です。
 
日本人よりは社交的なフランス人とはいえ、見知らぬ人に挨拶するほどの人はいません。
 
大体ニーハオと言ってくる人は、少し肌が浅黒く、移民っぽい人で、余り良い意図を持って言っている様には見えません。
 
まともに相手をしていては何が起こるか分からないので無視が一番だと思います。
 
ただ、たまにクレープ屋などの屋台でニーハオと挨拶してくるおじさんもいるのでその時は日本人だよと教えてあげましょう。

【仏語】恐怖に引きつった顔で「アリガトウ!」

フランス語のアニメをテレビで見ていた時。

主人公が川で泳いでいると巨大なワニが出現。
 
すると驚いた主人公は、突然大声で日本語を話したのです。
 
「アリガトー!」
 
何事かと思い、ワニのフランス語を調べてみたらフランス語でalligatorと書いて、発音は「アリガト」でした。
 
実際の発音は、パソコンだとこちらから聴けるので試して見てください。
 
 

【仏語】フランスのプーさん

ある日、話をしていると「プーサン」と言う単語が出てきました。

 
どう言う意味?と聞くと、黄色くて小さい可愛い動物だよ。
と。
 
黄色くて小さくてカワイイ動物プーさん??
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フランス語でも、クマのプーさんを、プーサンって呼ぶんだ!と感心していたのですが、後で辞書で調べてみたら、プサン(poussin)とは、ヒヨコの事でした。
 
 
確かに小さくて黄色くてカワイイ。