フランスのーと

旅行本には載ってないフランス情報、主にパリ情報を現地からお届けしますよ。

【知る】外国ビール好きには天国?フランスのビール事情

日本では高めの欧米産ビールですが、フランスでは安いです。

地の利ももちろんあるのですが、日本と違い酒税はアルコール度数に比例して増えるのでさらに差がでるようです。
 
ビール500mlに含まれる税金を比較すると
 
日本:111円
フランス:7円
 
と圧倒的な差がでちゃっています。悲しい。
 
さて、気を取り直して、日本でも良くみる欧米産のビールがパリでいくらなのか紹介して行きます。
(※1€=130円換算、日本の値段はAmazonを見ています)
 
 
500mlで180円。
日本だと350mlしか見当たらないですが、24本まとめ買いで一本あたり203円。
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5lなんてのもあったり。
2600円。
500mlを10本買った方が安いのは気のせいでしょう。。
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500mlで208円。
こちらも日本では350mlのビンしか見当たらないですが、24本まとめ買いで一本あたり208円。
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コロナ
330mlで190円。
日本では355mlという変な量ですが24本まとめ買いで一本あたり200円。あれ、これはお得感ありますね。
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シメイ
330mlで240円。
日本では12本まとめ買いで一本あたり440円。
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パリにきたばかりの頃は1€=80円だったのでもっと圧倒的に安かったのですが、アベノミクス恐るべしですね。
 
とはいえ、まだまだお得ですし、他にもヨーロッパのビールを中心に沢山の種類があるので、旅行の際にはスーパーをのぞくとビール好きにはたまら無いと思います。
 
1本ずつ買えますしね。
 

【知る】知られざるフランスでのオランジーナ事情

フランスの国民的ドリンク、日本上陸っぽいCMで記憶に新しいオランジーナ。
本国フランスではスーパーに行くと色んな種類のオランジーナが売っています。
さすが国民的ドリンク。
(ちなみに我らがサントリーに買収されたみたいですね。)
 
一体どれだけ種類があるのか気になったので、フランスのホームページで調べてみました。
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なんと、その数9種類!!
説明を翻訳しつつざざっと紹介します。
全て、オランジーナ + 何かしらのフルーツ味となっているみたいです。
 
1. オランジーナ マエストロ
マンダリン味
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2. オランジーナ ニナ
グァバ味
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3. オランジーナ ロカ
イチゴ味
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4. オランジーナ ルージュ
ブラッディオレンジ味
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5. オランジーナ サムライ
レモン味
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6. オランジーナ ゲイシ
モモ味
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7. オランジーナ インディアン
ザクロシロップ味
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8. オランジーナ ラスタマン
トロピカル味
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9. オランジーナ ラリスト
カシス味
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ホームページには無かったけど昔、黒いオランジーナも売ってました。
ドクターペッパーの様な味だったような、取り敢えず甘過ぎてまずかった事だけ覚えています。
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【NEWS】白昼の射殺事件 (2013/9/5 マルセイユ)

マルセイユはフランスの南端、地中海に面した都市です。

ここは、フランスで一番治安が悪い街と言われていて、連日事件が起こっています。
 
そこで、最近起こった事件をお伝えします。
 
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マルセイユのサッカークラブチーム、オリンピック・マルセイユの現監督、ジョゼ アニゴの息子、エイドリアンが9月5日木曜、15時45分頃、マルセイユの地下鉄フレバロン付近で射殺された。
2児の父である30歳の男は、レンタカー黒のツインゴ内から発見された。
 
「地下鉄を降りると沢山の群衆が歩道橋の上に集まっていた。歩道橋の下の道路には既に消防士と警察が到着していた」と地域の住民は説明をする。
 
「3発の銃声を聞き、ティーンネージャーを目撃した。歩道橋についた時には、車が中央に止まっていた。新たな抗争劇が起こったんだと分かった」
 
30歳のエイドリアンは、マルセイユで死体として見つかった15人目の被害者だった。
朝に24歳のマルセイユの若者が射殺されてすぐの惨劇だった。
 
検察官ブリス ロビンは、ジョゼ アニゴの息子は9口径の拳銃で頭と頸動脈を撃たれていた。現場には沢山の薬莢が転がっていた、と説明した。
 
被害者エイドリアンは3度、ピストル強盗に使われた車を貸していたとして警察に目をつけられていた。そして、2006年から2007年に掛けて、150万ユーロにのぼる複数の宝石強盗に関わっていた疑いで2007年には収監されていた。
しかし2009年、手続きのミスで釈放されていた。
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被害者のエイドリアンもギャングの一味で、ギャング同士の抗争だったようですね。
南仏に旅行に行く時は気をつけて下さい!

【知る】日本で見ない食材3

日本で見ないフランスの食材を紹介するコーナー第三弾。
今回も3つ紹介します。

一つ目は、「グラフィティナス」
壁にスプレーで落書き(グラフィティ)したような模様だからですかね。
日本だと縞ナスとか名前つけそう。
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二つ目は「フェンネル
セロリのような匂いがする変わった形の野菜です。
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最後は「カブセロリ」
フランス語を直訳するとカブセロリだけど、日本語名は根セロリのようです。
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ネットで調べてみたら、確かにセロリの根でした。
セロリって土の中はこんなになってたんですね。
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【ネガティブ】パリの店員は世界有数の酷さ

日本の店員は物凄く丁寧で素晴らしいという話を良く聞きますが、じゃあ逆にパリはどうなのか?

それを今回お伝えします。
パリ症候群という、想像と現実のギャップにショックを受け精神がヤラレル悲劇が多発している様なので、来る前に覚悟をして下さい。

パリ症候群については、コチラ


・無愛想
仕事は大嫌いなのか、やる気が全く無く負のオーラが常に漂っています。
機嫌が悪い日は、明らかに怒りながら仕事してます。
愛想の良さを売りにしているカフェがあるほど。

・遅い
客の様子をみて、出来るだけ早く対応する気は微塵もありません。
手が空いていてもレジに入る事はまれ。
客を見るとレジに走ってくる日本をみたら度肝を抜かれると思います。

・おしゃべりがファーストプライオリティ
レジ中でもひたすら同僚と話し続けます。酷い場合はこちらに一切顔を向けない時もあります。

・店員のチームワーク無し
担当範囲が徹底的に分かれているのか、スーパーや家電量販店では商品の在庫や場所を聞いても、私の担当じゃない、で終わります。
分かる人に繋ぐなんて事もありえません。


僕が今まで見た店員では、有料の袋を追加でお願いすると舌打ちをしたり、マニュキュアを塗りながらレジをしていたりとレベルが高かったです。

これらは、酷い店をピックアップした訳では無く、パリは大体そういうレベル、という話なので心して来る様にして下さい。


ちなみに、パリ以外では大体愛想良かったです。
日本ほどではもちろんないですが。


【知る】圧倒的にデカくて安い!フランスのボルビック

フランスといったらミネラル水。
本場だけあって安いです。
しかもサイズの種類が豊富。
小さいものは330mlから、500ml、1l、1.5l、 2l...
 
こちらのでっかい8リットル(!)のボルビックは、日本円で300円 (1€=130円)ほど。
安い!
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そもそも日本では売ってないだろうと思ったらアマゾンで発見。
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2つ買わないと行けないけど、1つ928円なので、パリだと1/3ですね。
 
前にもっと大きい15リットルみたいな巨大なボルビックを見かけた気がするので、発見したらまたリポートします!
 

【仏語】フランス語由来の日本語

フランス語由来の日本語を5個紹介します。

 (フランス語の発音の「ラリルレロ行」はフランス語独特の鼻にかかった(痰を吐く様な。。)音です)

 

 

1. ソバージュ : sauvage

フランス語の意味は「野生の」です。確かにソバージュの髪型は野生児っぽい?

発音は「ソヴァジュ」で同じですね。

 

2. ミルフィーユ : mille feuille

フランス語の意味は mille 「千の」feuille「葉っぱ」です。うまい事付けましたね。

発音は「ミル フイユ」です。

 

3. パフェ : parfait

フランス語の意味は「完璧」です。確かに、チョコとアイスと果物、クリームが乗っていて完璧かもしれません。

発音は「パッフェ」です。

 

4. オートクチュール : haute couture

フランス語の意味は haute「高級な」couture「仕立て物」。そのままですね。

発音は「オトゥ クチュール」です。

 

5. シルクドソレイユ : cirque de soleil

これは別に日本語という訳ではないのですが有名なので。

フランス語の意味は cirque「サーカス」 de soleil「太陽の」

太陽のサーカスという意味だったんですね。

発音は「シルク ドゥ ソレイユ」です。